夏のゲシェンクには揖保の糸
チャーオ!みんな元気?
「忙しい忙しい」という人ほどヒマだと言いますね。
はい。今日も忙しい時の友、狂歌レビューまたの名を手抜きレビュー。
二日続いちゃいましたね。
そして、今日の手抜きレビューはコレだ。
ゲシェンク!これはすばらしいゲームです。
見かけはシンプルですが、紛れもなくドイツゲームです。これは。
このゲームかなり、ストイックですね。極限まで削りに削ってできた物でしょうね。
ルールは簡単、場にある数字を取るか取らないか。
カードは全てマイナスです。得点の大きい人が勝ちですので、極力貰わないか小さい数字がいいですね。
パスするためには持っているチップを一つのせる。カードを取った人が乗っているチップをすべてもらえるというわけです。
このチップ最後に+1できます。ですので最後にはいっぱい欲しいところですね。
そんな感じで進行していきます。
上のようにパスするためにはチップをのせていきます。
連番のカードは一番小さい物を上にして重ねることができます。
すなわち、14、15と持っているなら、39とならずに14でいいわけです。
しかし、最初に何枚か抜いてあるので、出るか出ないかわからない。しびれますね。
重要なのは「いつ、何を取るか」なんです。
例えば35が最大なのですが、コレを手に入れるのは損ですが、もし34が来れば大きなチャンスになるわけです。
上の写真のような状態であれば、33と35を帳消しにできるチャンスというわけです。
しかし、欲張ってはいけません。チップが無くなって誰かが取ってしまうというパターンも大いにありうるワケです。わざと取る人もいるでしょうし、早めに取るのが吉でしょう。
このゲームだいたいマイナスで終わるんですが、まれにプラスになるときがあります。その時のうれしさったら、なかなかほかでは味わえない喜びですよ。
と、ふざけてレビューするつもりが大まじめにレビューしてしまった。
これはひとえに、僕がゲシェンクを愛しているからなんです。
ゲシェンクとは贈り物という意味だそうです。素敵で、皮肉が効いてますね。
このゲーム持ってて損は無いと断言できるゲームでしょう。
しかし、このゲーム、スルメゲーです。
スルメゲーとは何か?
見た目は地味で、最初の一口は堅く、あまり味の無いスルメも、噛んでいくうちに柔らかくうまみが出てくる、そんなゲームの事です。
ですので、何度もやる必要があります。やるたび面白くなってくる。いいゲームです。
できる人数は5人とありますが、チップがあれば何人でもできます。そこら辺の応用が利くのがボードゲームの良さですね。
ゲシェンクはスルメゲーだけに酒のつまみにもいいでしょう。
とにかくオススメです。95ふとももをあげましょう。
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話は変わりますが、アマゾンでチャオチャオが売っていました。
でもドライマージャルってなんですか・・・
しかも狂歌してない・・・
(あっさー)