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TANSANのブログです。

常にボードゲームを身につけたいの

ボードゲーム文化はまだまだ日本では根付いていない。

それはそこから派生したカルチャーの少なさからもうかがい知ることができます。



大きな文化には必ずそこから派生した文化が生まれますね。

例えばテレビゲーム。
もう立派な独立産業であり、さまざまな派生した文化を生み出してます。


例えば音楽面で言えばチップチューンという家庭用ゲーム機に搭載されていた内蔵音源チップを主に利用した音楽というジャンルがありますね。

これは日本ではYMCKが有名なんじゃないかな。
俗に言うピコピコ音楽っていうやつ。
SaitoneとかSEXY-SYNTHESIZERとか、国内外たくさんのチップチューンミュージシャンがいますね。

一方ボードゲームを音楽に利用・・・というのは聞いたことがないですね。(そりゃそうだろと言われそうだけど)



ファッションで言えば、ユニクロのパックマンTシャツなど、多くのTシャツにゲームのモチーフが使われていると思います。
それに、RPG系ならゲーム内に登場したジュエリーなどを販売するパターンもありますね。
カバンやストラップ、そういえば名刺ケースにもなったりと、とにかく色々あると思います。
マリオやゼルダのコスプレをする人もいる・・・というのは少し違うかな。


一方ボードゲームはTシャツや靴など存在はするのだけれど、そこまで多いワケではないでしょう。
ボーナンザのTシャツ着てる人くらいしか見たことないし。

探してみるとこんなのが見つかった。
マンハッタンのビル Tシャツ(ホワイト)
思ったよりいい感じだ。他にもいくつかあるので欲しい人は見てみるといいと思います。
カルカソンヌTとかニムトTとか
これなんて思ったより普通に着れるデザインですよ。
アベカエサル ポロシャツ(ホワイト)

ユニクロさん。来年のUTのラインナップにボードゲームTお願いしますよ。




映画にしてもテレビゲーム由来の映画は結構ありますね。

バイオハザード」「トゥームレイダー」「ポケットモンスター」「ストリートファイター」「ファイナルファンタジー」(いや、これはSQUAREが作ったワケだからちょっと違うな)
そうそう「マリオブラザーズ」もありましたね。


一方ボードゲーム由来の映画なんて「クルー」くらいじゃないですか。
モノポリー」映画化でアメコミ由来の映画くらい盛り上げればいいんですけどね。


特にカタンなんてかなり映画向きだと思うんですけどね。

島に眠る資源を巡る4国の戦いみたいな感じで。
もちろん主人公側の国はいい理由で資源を必要としているワケです。
敵は中国とか、そんな感じで。
いっそ部族間の戦いみたいにしてもいいかも。


他にも、カリブのお宝を巡る戦いとか、トバゴの財宝探しそこにダイアモンドを混ぜてみたり。
チグリス・ユーフラテスなんてヒストリーチャンネルでやってる重々しい再現映像っぽくできるよね。

ハリウッドもネタ切れでしょ、ボードゲーム使いなよ。


そうそう、文学でこんなのがある。

スコットランドヤード・ゲーム (小学館文庫 の 2-1)
野島 伸司
小学館
売り上げランキング: 145513
おすすめ度の平均: 4.5
3 スコットランドヤード・ゲーム
5 ドラマ化期待
2 今更どうして・・・
5 理屈抜きで
5 死者とボードゲーム

ドラマ化大いに期待である(モノポリー便乗でやってくれ)
ちゃんとスコットランドヤードしてるし、きちんとボードゲームから派生させれていると思える出来だった。
アフィリエイトじゃないので、ぜひとも読んでみてもいいと思う。意外に読ませる小説である。


ゆくゆくはボードゲーム派生の物が多くなって欲しい。

その為に必要なのはきちんとした設定だ。
ボードゲームのスト―リーとか小物とかきちんと描いてくれればグッツ化しやすいだろう。
スコットランドヤードのミスターX帽子をかぶり、Tシャツは上のマンハッタン。
パンツはドミニオン。ズボンはもちろんインディゴで染めた物だ。
そして靴はリーボックモノポリー靴だ。靴下はハバのソックスモンスターである。




そしてオシャレさんはキャプテンクックの眼帯をつけるのである。
(くーかっこいいーぜー)


(あっさー)

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