アルケミストで野菜を取ろう
僕は鋼の錬金術師というマンガを読んでいる。その中で
「つまり錬金術の基本は『等価交換』!!何かを得ようとするなら、それと同等の代償が必要ってことだ」
と何度も口を酸っぱくして主人公のエドワード氏は語っている。
この考えはボードゲームにおいてとっても重要ですね。ボーナンザとかイントリーゲとか。
しかし、同じ錬金術師といえども同等の代償を求めない連中もいる。
それがこいつらである。アルケミストというゲーム。
こいつら、錬金術師のくせにまったく錬金してない。やってることはクックパッドだ。主婦みたいな奴らだな。
レシピを作って、それを公開する。
僕のレシピを誰かに作ってもらうと、僕がもらえるのはそのレシピの材料の中のたった一個だ。
残りは取り除かれる。(これがとても重要、各自、自分の支持する材料を最初に決める。それが場で消費されている順に最後ポイントが入るのだ。だからたっぷり使ってもらうのが良いのだけれど、同じ材料5つとかにすると難しすぎて作って貰えなくなるし、それを消費したいのがバレバレである。よって巧妙にレシピに入れ込んでいくというのが必要になってくる。)
レシピを作った奴は、生成物2つに得点までもらえる。
自分のレシピはもう作れない、なんやそら。
そんな感じでこのゲームはつかみ所が無い。
阿保な奴が材料1つで10ポイントなんて作ったら、ゲームは崩壊する。
かなりの部分がゆだねられているので、是非ともゲーム慣れしている人とやることをオススメする。
これがゲームが終わった後のボードである。様々なレシピがあるのがわかると思う。
僕のレシピ(茶色マーカー)は結構みんなに作ってもらった。つくれぽ10人おめでとう!である。
ボードの上にある手が妙にリアルだ。クラマーフレームから手をどかしなさい。
このゲーム面白いのだけれど、難点がひとつ。
色がすこし紛らわしいのだ。
オレンジのコマはクモを表してるのだけれど、間違いやすい。
こうやって見てみると確かに違うんだけれど、オレンジのコマの色は目玉の色となんか違う。
赤とかにしてくれと思うが、プレーヤーの色とかぶらんようにしたんだろうな。
プレーヤーの色とかぶっていない。青のついたてがあるが、マーカーは紫なのである。
(これもおかしいが許す)
もう一度いうが、ゲーム中一回も錬金してない。
これが材料たちである。目玉、鳥足、なんかの薬、クモ、きのこである。
きのこと、目玉を混ぜると鳥足と、クモが出来たりするのである。変なの。
んで目玉と、クモと、なんかの薬をまぜると、こんなものが出来上がる。
どうみてもミックスベジタブルだ。
近々クックパッドに投稿してみようかな。
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(あっさー)